統一地方選挙でのWebサイト利用率を調べてみた(千葉編)
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統一地方選挙での候補者のWebサイト利用について調べてみた(千葉編)

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2015年の統一地方選挙は選挙期間中のインターネット活用が解禁されてから初めての統一地方選挙でした。

そこで、4月26日に行われた統一地方選挙にて、候補者のWebサイト(以下ホームページ)の活用について調べてみました。

統一地方選挙での候補者のWebサイト利用について調べてみた(千葉編)

方法

4月26日に統一地方選挙が行われる千葉県内の市の中で、選挙公報がインターネット上でダウンロードできた13市(※1)、486候補者を対象にホームページの有無を調べました。

選挙公報にURLが記載されている、二次元バーコードが掲載されている、「○○で検索」と言うような形でキーワードで誘導しているもので実際にキーワードで検索して検索1P目にホームページが載っているものを「HPあり」としました。

選挙公報にSNSアカウントのみが掲載されているものを「SNSあり」としました。

HPとSNSアカウント両方が掲載されている、または選挙公報に掲載されているホームページからSNSへのリンクがあるものは「HPあり」として集計しました。

上記、どれにも該当しないものを「無し」として集計しました。

※1:印西市、浦安市、鎌ヶ谷市、館山市、佐倉市、市川市、勝浦市、成田市、船橋市、白井市、富里市、木更津市、流山市。

結果

ホームページの有無について

統一地方選挙での候補者のWebサイト利用について調べてみた(千葉編)

ホームページありは78人、SNSありは5人、無しは403人でした。
ホームページありとSNSありを合わせても、ホームページを運用している候補者は2割以下という結果でした。

HPとSNSを合わせて運用している候補者について

統一地方選挙での候補者のWebサイト利用について調べてみた(千葉編)

HPあり78人の候補者の中で、SNSアカウントも合わせて運用している候補者は26人でした。

SNSの内訳

統一地方選挙での候補者のWebサイト利用について調べてみた(千葉編)

26人の候補者を対象に、運用しているSNSアカウントについて集計しました。

Facebook(※2)が17アカウント、Twitterが21アカウント、Google+が1アカウント、LINEが1アカウントでした。

※2:Facebookに関しては、個人のアカウント、ページのアカウントも「Facebook」としてカウントしています。

おまけ

ポスターでのホームページ等の誘導について

統一地方選挙での候補者のWebサイト利用について調べてみた(千葉編)

船橋市及び習志野市の選挙掲示板に掲載されていたポスター117枚を対象に、ポスター内にURLが記載されている、二次元バーコードが掲載されている、「○○で検索」と言うような形でキーワードで誘導しているもので実際にキーワードで検索して検索1P目にホームページが載っている、またはSNSアカウントが記載されているものについて集計しました。

掲載されていたのは117名中、5名の候補者でした。

最後に

集計しながら感じた事を。

年齢差

集計前は「若い候補者の方がホームページを活用しているのではないか」と考えていましたが、得に年齢による差は感じられませんでした。

掲載方法

URLが異常に長い候補者がちらほらといて気になりました。所属している政党のサイト内に候補者のページがある。というパターンでこのような傾向がありました。

URLは1文字でも間違うと正しくアクセスできませんし、スマートフォンなどで長いURLを入力するのは手間です。せっかくURLを掲載してもアクセスしてもらえなければ意味がありません。二次元バーコードも合わせて掲載する、短縮URLを利用する、「○○で検索」のようなキーワードで誘導する、シンプルな独自ドメインを取得して運用する(個人でサイトを運用する)などの工夫をすると良いのではないでしょうか。

逆に、二次元バーコードしか掲載していない候補者も見られました。この場合、PCからのアクセスが見込めなくなってしまうのでもったいないなと思いました。

メールアドレスのみ掲載している候補者もいました。有権者の立場としては、候補者に「突然メールする」という行為はなかなかハードルが高いように思えます。せめてSNSなどの運用を検討してみてはいかがでしょうか?

ポスターも有効に活用して欲しい

「選挙公報を見ている」という層は、有権者の中でも限られた人たちでは無いでしょうか?そういう意味では、より多くの人の目に触れやすい選挙ポスターの方にこそ、サイトやSNSアカウントへの誘導があった方が有効なのではないかと思っています。

まだまだ書きたい事はたくさんありますが、とりあえずこの辺で。ちなみに、東京都についても選挙公報のデータなどは取得済みなのですが、候補者数が多くて集計するのを躊躇してます…。もし「見てみたい」という声があれば後日ブログに書くかもしれません。